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展示状況 展示中
スケール 1/80
諸元
No.4419
1953年
日本
日本国鉄 キハ10系気動車
キハ10系は1957年の称号改正においてキハ10番台を付与されたグループの便宜的な呼び名。1953年製造のキハ17形(旧キハ45000形)の名前を取ってキハ17系と呼ばれることもある。液体式変速機を搭載した気動車の本格的な量産車であり、長編成の統括制御運転を実用化したことで、日本における気動車の標準タイプを確立した。エンジンの出力不足に対して車体の軽量化を図るため従来の電車や客車よりも車体幅が狭かった。前面に貫通扉を備える。同グループには、便所付き片運転台車のキハ17形、便所なし片運転台車のキハ16形(旧キハ45500形)、中間車のキハ18形(旧キハ46000形)、2・3等合造車のキロハ18形(旧キロハ47000形)、便所なし両運転台車のキハ10形(旧キハ48100形)、便所付き両運転台車のキハ11形(旧キハ48000形)、北海道用両運転台車のキハ12形(旧キハ48200形)、エンジン2基搭載試作車のキハ50形(旧44600形)、エンジン2基搭載量産車のキハ51形(旧キハ44700形)、これらを改造した郵便荷物車などがある。写真の模型は1955年から製造されたキハ10形で、北海道・四国を除く全国のローカル線や気動車の増結用に使用された。
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