資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/80 |
諸元 |
No.4426
1936年
日本
日本国鉄 モハ52系電車
モハ52系はモハ52形を中心とするグループの便宜的な呼び名で、私鉄との競争が盛んな京阪神地区で活躍した。モハ52形は流線形のブームにのって誕生した国鉄初の流線形電車。「流電」とも「魚雷電車」とも呼ばれた。塗装もクリーム色の付いた斬新なものであった。モハ52系には、流線形の先頭電動車のモハ52形6両、半流線形で前面貫通型の先頭電動車のモハ43形4両、3等中間付随車のサハ48形5両、2・3等合造中間付随車のサロハ48形5両・サロハ46形1両・サロハ66形4両、これらの改造車などがある。モハ52形以外は既存車両の続番が割り振られていた。1959年の称号改正において、モハ52形はクモハ52形に、モハ43形はクモハ43形となった。写真の模型はクモハ52形(旧モハ52形)で、1936年に登場した1次型流電と呼ばれる客室窓の幅が狭いタイプ。阪和線転入後に乗務員扉が増設され、さらに飯田線転入後に青色とクリーム色に塗り分けられたもの。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/80 |
諸元 |
参考文献
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