第二次世界大戦後の代表的な電気機関車。戦後の輸送力を確保するために、貨物用のEF15形とともに1946年（昭和21年）から製造が始まり、合計で172両がつくられた。初めは、機関車の前後にデッキがついた戦前のものと変わらないスタイルで製造されたが、1952年（昭和27年）以降は半流線型のスマートなものがつくられた。特急「つばめ」などの優等列車を引き、お召し列車専用機としても有名。