オランダのフォッカーH-NACCをもとにしてつくられた3発機。1925年にアメリカで開かれたフォード安全旅客機審議会で優勝し、実用性のある安全な旅客機であることを証明した。1926年には、リチャート・バード中佐がF-7a/3m型のジョセフィン・フォード号で北極探検を行い、北極点上空に一番乗りを果たした。また、1928年にはヒューバート・ウイルキンス大尉が、F-7b／3m型のサザンクロス号で南太平洋横断に成功した。