資料詳細
展示状況 | 収蔵中 |
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スケール | 1/144 |
諸元 | ○全幅:39.6m ○全長:27.3m ○巡航速度:153〜169km/h |
No.0029
1930年
イギリス
ハンドレページ H.P.42
4発複葉旅客機。快適性と安全性を追求した巨大豪華旅客機
スピードよりも快適性と安全性を考えてつくられた豪華な旅客機で、イギリスのインペリアル航空で使われていた。胴体の長さや幅は高級寝台車と同じサイズで、床にはじゅうたんがしきつめられており、客室には防音装置が取り付けられていた。安全性の面でもすぐれており、安定性が高く、わずか時速80kmというおそい速度で着陸できる性能を持っていた。カイロ(エジプト)〜カラチ(パキスタン、カイロ〜ケープタウン(南アフリカ)間を飛び、1939年までの8年間無事故をほこっていた。
展示状況 | 収蔵中 |
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スケール | 1/144 |
諸元 | ○全幅:39.6m ○全長:27.3m ○巡航速度:153〜169km/h |
参考文献
ライフ・大空への挑戦「エアライン草分け時代」/タイム ライフ ブックス、図説 飛行機大事典/講談社
画像提供
野沢 正