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展示状況 展示中
スケール 1/100
諸元 ○全幅:38.0m ○全長:28.1m ○最高速度:465km/h
No.0078
1941年
日本
二式飛行艇
アメリカも認めた第2次世界大戦期最高の大型飛行艇
第2次世界大戦中の旧日本海軍の大型飛行艇。空気抵抗を減らす幅の狭い胴体や、離着水の際にプロペラや尾翼をこわす海水の飛沫を抑える装置など、現代でも使われる様々な機能が備えられた。実戦では7000kmを超える航続距離を生かし、広大な海洋上の敵艦隊を見張る哨戒や攻撃などを行った。全部で167機がつくられたが、そのうちの36機は乗客64人と物資を運ぶ輸送機型「晴空」である。戦後アメリカ軍が行った実験によって、欧米のあらゆる大型飛行艇を上回る性能と評価された。なお、現在運用されている海上自衛隊の救難飛行艇US-2を製造する新明和工業は、この機体を開発・製造した川西航空機の後身である。
展示状況 展示中
スケール 1/100
諸元 ○全幅:38.0m ○全長:28.1m ○最高速度:465km/h
参考文献
画像提供
野沢 正

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