資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/32 |
諸元 | ○全幅:8.53m ○全長:9.42m ○最大速度:マッハ1.45 |
No.0096
1946年
アメリカ
ベル X-1
人類史上初の有人超音速ロケット機
史上初めて「音のかべ」を破った実験機。機体は機関銃の弾丸のような形状で、エンジンはアルコールと液体酸素を燃料とした4基のロケット。燃料を節約するため、実験開始高度まではB-29を改造した母機に吊るされて運ばれた。1947年10月14日、アメリカ空軍のチャック(チャールズ)・イエーガー大尉が操縦するX-1が、高度約6000mでB-29から離脱後自力で飛行を開始し、高度約13000mにおいて最高速度マッハ1.06という人類初の超音速を記録した。X-1はこの実験の後も改良が進められ、1953年にはX-1Aがマッハ2.5を記録している。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/32 |
諸元 | ○全幅:8.53m ○全長:9.42m ○最大速度:マッハ1.45 |
参考文献
図説 飛行機大事典/講談社、航空情報別冊No.103「ジェット機」/酣燈社
画像提供
野沢 正