資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/100 |
諸元 | ○全幅:56.4m ○全長:47.55m ○最大速度:1028km |
No.0099
1952年
アメリカ
ボーイング B-52 ストラトフォートレス
60年以上も飛び続ける成層圏の要塞
アメリカ空軍のみが所有する超大型爆撃機。ストラトフォートレスとは「成層圏の要塞」という意味。核兵器を運ぶ爆撃機として開発され、冷戦時には核による先制攻撃もしくは報復攻撃に備え、常時ソ連の国境付近の上空を飛行していた。8発のターボファンエンジンを備え、航続距離は1万6000kmに達する。1957年には、第93戦略爆撃隊所属の3機が空中給油による無着陸世界一周に成功した。全飛行距離3万9146km、所要時間は45時間19分だった。1962年に最後の機体がロールアウトしたが、2022年現在でも約70機が現役で、今後エンジンなど装備を近代化し2050年代まで使用される予定。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/100 |
諸元 | ○全幅:56.4m ○全長:47.55m ○最大速度:1028km |
参考文献
図説 飛行機大事典/講談社・「日本航空史年表」
画像提供
野沢 正