資料詳細

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展示状況 展示中
スケール 1/144
諸元 ○全幅:52.43m ○全長:21.03m ○最高速度:マッハ0.8(1000km/h)
No.0161
1989年
アメリカ
ノースロップ B-2
見えない爆撃機
アメリカのノースロップ社(現在のノースロップ・グラマン社)が開発したステルス爆撃機。レーダー等で探知しにくいため、見えない爆撃機とも呼ばれる。上から見た形がW字形の全翼(ぜんよく)機で、垂直尾翼や水平尾翼を持たず機体全体が一つながりの翼のような構造。全翼機は、理論上空気抵抗が少なく軽量で搭載量が多いなどの利点が考えられ、飛行機開発初期から研究されていたが、安定性が低く設計が難しいなどの理由で実用化が進まなかった。しかし1970年代に入ると、機体の形そのものが電波を反射しにくいことが注目されたこと、コンピューターの補助で機体制御や設計が可能になったことから、本機が開発された。しかし、1機あたり20億ドル(約2000億円)と非常に高価で、さらに維持費も高額なことから、製造数は21機のみである。
展示状況 展示中
スケール 1/144
諸元 ○全幅:52.43m ○全長:21.03m ○最高速度:マッハ0.8(1000km/h)
参考文献
画像提供
Musee de l’Air et de l’Espace(フランス)

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