資料詳細
展示状況 | 収蔵中 |
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スケール | 1/32 |
諸元 | ○全幅:14.35m ○全長:9.85m ○速度:115km/h |
No.0178
1910年
オーストリア=ハンガリー
エトリッヒ タウベ
ハトの形に似た高性能機
イゴー・エトリッヒが設計したハトの形によく似た飛行機。ザノニアという植物の種がゆっくりと落ちるのを見てヒントを得て、無尾翼(むびよく)のグライダーをつくり改良を重ねた。安定性を増すために胴体(どうたい)と尾翼を付け、タウベの原型が出来上がった。エンジンにはダイムラー製の100馬力を採用。機体は鋼管(こうかん)と木のフレームに布を張ってつくられた。第一次世界大戦が始まると、ドイツやイタリアなどで製作され、偵察(ていさつ)機などとして実際に戦争で活やくした。
展示状況 | 収蔵中 |
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スケール | 1/32 |
諸元 | ○全幅:14.35m ○全長:9.85m ○速度:115km/h |
参考文献
図説 飛行機大事典/講談社、ライフ・大空への挑戦「最初のヒコーキ野郎」/タイム ライフ ブックス
画像提供
野沢 正