エアバス社が製造した近・中距離向けナローボディ機(単通路型機)。民間機としては初めてデジタル式フライバイワイヤ(電気式操縦装置)の制御システムを採用している。原型となったA320-100に対し、A320-200では主翼の中に燃料タンクが追加されたほか、翼端にはウイングチップフェンス(翼端板)が取り付けられ、航続距離が延長されている。また、派生型として、胴体を延長して座席数を増やしたエアバスA321、短くして小型化したエアバスA319がある。