ブガッティ13はブガッティ社の最初のモデルで、排気量1.3リットル4気筒エンジンを搭載した小型スポーツカー。1910年から1925年まで製造された。発売当初OHC8バルブエンジンを搭載していたが、OHC16バルブに改良されたタイプが、1921年イタリア・ブレシアで開催されたイタリアGPに優勝したことを記念して、13ブレシアと呼ばれるようになった。
ブガッティ社は、「美しい車は速くなければいけない」と言って車を作った芸術家、エットーレ・ブガッティが1910年代初めに設立した自動車メーカー。同社の車は芸術的な美しさを持ち、現在も世界中に多くのファンを持つ。