資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/43 |
諸元 |
No.6155
1937年
イタリア
フィアット 500A
「トポリーノ(こねずみ)」の愛称で親しまれた小型車
当時の技術ではむずかしいと言われていた500ccという小さい排気量のエンジンを積んだ小型車。設計したダンテ・ジアコーサは、当時まだ30才の若さであった。経済的な小型車とはいえ、エンジンを前車軸の前に置いたため車内は十分に広く、4輪油圧ブレーキや変速を容易にするシンクロメッシュ・ギアボックス、前輪2輪がそれぞれ独立して動くサスペンションなど、より高価な大型車にも負けない性能を持っていた。人気が高く、1936年から955年まで製造された。
フィアットはイタリア最大の工業企業グループ、フィアット・グループの乗用車部門。1899年にジョバンニ・アニエリらが設立、現在はイタリアのほとんどの自動車メーカーを傘下におさめている。
フィアットはイタリア最大の工業企業グループ、フィアット・グループの乗用車部門。1899年にジョバンニ・アニエリらが設立、現在はイタリアのほとんどの自動車メーカーを傘下におさめている。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/43 |
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参考文献
画像提供
The National Motor Museum Beaulieu(イギリス),フィアットアンドアルファロメオモーターズジャパン株式会社