シボレーブランドとして、第２次世界大戦後に初めて新開発したモデル。スペシャルは当時のシボレーのベーシックグレードで、「スタイルライン」は、ボディがノッチバック（客室とリアトランクの間にはっきりとした段がある形状）のモデル。ファストバック（屋根から車体後端まで滑らかな形状）の「フリートライン」もあった。3.5リットル直列６気筒90馬力のエンジンを搭載。デビュー時は３速MT車だけだったが、1950年からはパワーグライドと呼ばれる2速ＡＴが設定された。
シボレーはカーレーサー、ルイス・シボレーが1911年に創業した自動車メーカー・ブランド。1918年にゼネラル・モーターズに加わり、その一部門になった。