資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/32 |
諸元 |
No.6326
1957年
日本
ダイハツ ミゼット(前期型)
トラック型の三輪車
車がまだ公共的な乗り物であった時代に、大衆(たいしゅう)の手軽な運搬(うんぱん)手段として爆発的なブームを巻き起こしたトラック型の三輪車である。キック・スターターやバーハンドルなど、オートバイに近い特徴をもった三輪車で、価格を下げるための合理化がいたるところに見られる。エンジンは、空冷の2サイクル単気筒(きとう)、排気(はいき)量は249cc、8馬力だった。当時トヨペットクラウンが100万円くらいだったのに対して、この車は約20万円で買うことができ、一般の人の足としておおいに活用された。ミゼットとは英語で非常に小さいという意味。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/32 |
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参考文献
トヨタ博物館パンフレット
画像提供
ダイハツ工業株式会社