資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/43 |
諸元 |
No.6346
1958年
フランス
シトロエン シャプロン DS19 クーペ・パリ
DS19は、1955年、パリサロンで発表されたシトロエンの前輪駆動大型乗用車で、シトロエンが初めてハイドロニューマチックサスペンションを取り入れた自動車。この車が発表されたときには、1934年にトラクシオン・アヴァンが発表されたときと同様の大評判になった。当時の常識を無視したようなまったく新しいボディデザインも特徴(とくちょう)的であった。ハイドロニューマチックサスペンションによって、シトロエンの乗り心地ははるかによくなり、“オイルの上に乗った車”と言われるほどだった。ユニークなこのサスペンションは、現在でもシトロエンの特長の一つである。デザインは、未来からやってきた乗り物のようなスタイルとその内側に隠された独創的なメカニズムが注目を浴び、発表日に12000件の注文があり、「時代より10年進んだクルマ」とジャーナリストから称賛された。この車はフランスのコーチビルダー、アンリ・シャプロンの手によって架装(かそう)されたクーペ。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/43 |
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