高級メルセデスベンツのSクラスの対抗馬としてデビューした大型セダン、BMW7シリーズの２代目E32系にあたる。L字型テールライトをBMWで初採用した。735iは直列６気筒エンジンモデルでフロントの「キドニー グリル」（キドニーは腎臓を意味し、左右対称に配置されるグリルはBMWの象徴となっている）の幅は狭いが、E32系にはV型8もしくは12気筒エンジンモデルがあり、そちらは幅の広いワイドグリルで差別化している。