資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/8 |
諸元 | ○全長2.61m ○全幅:1.8m ○全高:1.18m |
No.7204
1937年
日本
九七式側車付自動二輪車
1900年代の初め頃、日本のオートバイ製作技術は未発達でアメリカ製オートバイのハーレー・ダビッドソンのコピー製作だった。しかし、当時の軍部から側車付きでも悪路における駆動(くどう)性能の高いオートバイの製作をするよう要望が出された。そこでハーレー・ダビッドソンをライセンス生産していた三共内燃機(のちに陸王内燃機)は、切り替えで後輪だけでなく側車の車輪も駆動させるという画期的で独特の発想による九七式側車付自動二輪車を開発した。この性能は軍部から認められ、日本の代表的な軍用オートバイとして活用された。なお、一時期ではあるが東洋工業(現マツダ)においてもこのオートバイが生産されている。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/8 |
諸元 | ○全長2.61m ○全幅:1.8m ○全高:1.18m |
参考文献
画像提供