資料詳細
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No.2001
          紀元前480年
          ギリシャ
        ガレー船
        
        
        戦いに勝つためにバイレム、トライレムへと発展
        紀元前480年、サラミスの海戦でギリシャ軍がペルシア軍を打ち破った。この海戦の主戦力になったのが、この船である。船首にイノシシの頭のかざりのほか衝角(しょうかく)が取り付けられ、船尾(せんび)にはかじ取り用のかいがあった。その姿(すがた)は紀元前6世紀ころの花びんや皿にえがかれている。紀元前500年ころになって船が大きくなるにしたがい、こぐ席が2段(だん)のバイレムがつくられた。後にトライレム(3段)、クォドリレム(4段)、クィンクェレム(5段)もつくられたらしい。船首楼(せんしゅろう:船首の上のやぐら)から船尾にいたる甲板(かんぱん)が特徴(とくちょう)になっている。
        | 展示状況 | 収蔵中 | 
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参考文献
            船の世界史(上)/舵社
          画像提供
            
          
 
            