資料詳細
展示状況 | 収蔵中 |
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スケール | 1/80 |
諸元 | ○総トン数:約2450t ○全長:約78m |
No.2028
1853年
アメリカ
サスケハナ
浦賀に来航したペリーの黒船
1853年、ペリー提督が当時鎖国(さこく)状態だった日本に国交を求めて神奈川県浦賀(うらが)に来航したときの旗艦(きかん)。日本へは、蒸気船1隻(せき)と帆船(はんせん)2隻とともにやって来た。全て鉄で造られた船ではなく、骨組みのみ鉄を使った木造船で、蒸気の力で外輪(がいりん)をまわして進む外輪蒸気船。蒸気機関だけを頼りに遠洋航海を行うことは不可能だったため、帆船同様の帆があり、風に頼ることも多かった。当時の西洋船の特徴である、タールに近い黒い塗料(とりょう)を船体にぬった船であったため、来航時に黒船とよばれた。
展示状況 | 収蔵中 |
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スケール | 1/80 |
諸元 | ○総トン数:約2450t ○全長:約78m |
参考文献
人間は何をつくってきたか・船/NHK 編
画像提供
東京都江戸東京博物館