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展示状況 展示中
スケール 1/500
諸元
No.2175
1906年
イギリス
ドレッドノート
タービン機関を備えた世界最初の軍艦(ぐんかん)
1906年にイギリスでつくられたタービン機関を備えた世界最初の軍艦。射程が長く破壊力の大きい主砲を多くし、より速く航行する性能などが戦艦を強力にすることを、イギリスのフィッシャー提督が発案して建造、第二次大戦前に現れたすべての戦艦のもととなった。それまで4門が主流だった305ミリ砲(ほう)を10門、小口径砲を27門を装備(そうび)、甲板(かんぱん)の鉄板の厚さは280ミリもあり、また旗艦としてははじめて、重油をたくボイラーによって運転されるタービンエンジンを積んで18ノットほどだった速力を22ノットとし、攻撃力が飛躍的にあがった。排水量1万7900トン、長さ160.6メートル、速力21ノット、乗員773名。この戦艦の登場で、それまでの戦艦は一気に旧式になり、各国はつぎつぎとドレッドノート級(ド級)戦艦を造り、大艦巨砲主義といわれる流れを生み出した。
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参考文献
船の歴史事典/原書房
画像提供
世界の艦船(株式会社海人社)

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