資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/80 |
諸元 | ○最大長:16186mm ○運転整備重量:81.78t |
No.4063
1913年
日本
日本国鉄 9600形蒸気機関車
日本で初めて量産された貨物用機関車
大正時代を代表する貨物用蒸気機関車で、初めて量産された国産機関車。9550形、9580形の改良型として登場した。それまでの機関車では、火室を動輪の幅よりせまくしていたためボイラーの大きさが制限されていたが、この機関車では、ボイラーを動輪の上に置いて火室を大きくし、出力を大はばに増やした。貨物用の1D形車輪配置の機関車のなかで、もっとも量産された形式で、770両が製造された。蒸気機関車がけん引する列車が全廃された後も、1976(昭和51)年3月2日まで追分機関区で入れ替え作業に就いており、保存車両を除いて国鉄で活躍した最後の蒸気機関車となった。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/80 |
諸元 | ○最大長:16186mm ○運転整備重量:81.78t |
参考文献
写真でみる鉄道100年/交友社 P32,蒸気とともに一世紀/日本国有鉄道鷹取工場編
画像提供
交通博物館 映像=広島市交通科学館