資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/80 |
諸元 | ○最大長:20625mm ○運転整備重量:129.98t |
No.4118
1928年
日本
日本国鉄 C53形蒸気機関車
終戦まで大活やくした3シリンダー式の特急・急行用機関車
国産でただ一つの3シリンダー式機関車。昭和の初期、客車が鋼鉄(こうてつ)製になって重くなり、連結される両数も増えてきた。そこでより力のある機関車が必要になり、初めての3シリンダー式としてつくられることになった。1926年に輸入された8200形(C52形)を参考にしてつくられ、第二次世界大戦が終わるまで東京〜下関間の花形機として活やくした。しかし整備がむずかしく車輪一つにかかる重さが大きかったこともあって、C59形にとって代わられるようになり、戦後いっせいに使われなくなった。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/80 |
諸元 | ○最大長:20625mm ○運転整備重量:129.98t |
参考文献
写真でみる鉄道100年/交友社,蒸気とともに一世紀/日本国有鉄道鷹取工場編
画像提供
交通博物館