資料詳細
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/87 |
諸元 |
No.4152
1934年
満州
南満州鉄道 パシナ形蒸気機関車
「あじあ号」を引いた巨大(きょだい)機関車
かつて満州国を走っていた南満州鉄道の特急列車「あじあ号」を引いた機関車。最高許容速度が130キロという計画でつくられた機関車は、全長25.7メートル、動輪の直径が2メートルもある巨大なもので、総重量は200トンにおよんだ。日本人の鉄道技師が知恵(ちえ)をしぼってつくったが、当時世界的にも流行していた流線型のスタイルを持ち、外国からも高い評価を受けた。なお、形式名「パシナ」とは軸配置が「パシフィック=2-C-1」の機関車で7番目の形式であることを指している。
展示状況 | 展示中 |
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スケール | 1/87 |
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参考文献
日本の技術100年・造船、鉄道/筑摩書房
画像提供
交通博物館