1978年に老朽化した車両を置き換えるために投入された荷物電車。当初5両が長野地区に新造配備されて、上野−長野間の荷物輸送などにあたっていた。JRが荷物輸送を廃止した後は、クモハ123形やクモヤ143形50番台に改造された。クモハ123形は可部線に一時投入されていたが、現在では、山口県の宇部線、小野田線で見ることができる。また、クモヤ143形は長野（松本）、新潟の車両センターで事業用車として使用されている。写真はクモハ123形に改造されてからのもので、塗装も新造時とは変わっている。