旧型客車の2等寝台緩急車。写真の模型はダブルルーフタイプ。1941年の車輛称号規定改正により、マロネフ37500形23両（マロネフ37500～37505は当初マロネ48500形として製造され同年に改番）・マロネフ37550形4両・マロネフ37560形3両がマロネフ37形に統合された。マロネフ37500形は最初の鋼製2等寝台車であるマロネ37300形の緩急車型であり、室内設備はマロネ37300形と同様でダブルルーフタイプ。マロネフ37550形はマロネ37350形の緩急車型でダブルルーフタイプ。マロネフ37560形はマロネ37400形の緩急車型で丸屋根タイプ。