日本の新幹線、フランスのTGVに続いて登場したドイツの高速列車。インター・シティ・エクスプレス（ICE）とよばれている。1982年に試作車が完成し、1988年5月27日にはビュルツブルク付近の新線区間で、時速406.9キロの速度記録を達成。営業運転は1991年から開始されていて、最高時速280キロの高速をほこっている。車内にはサロンカー、ビストロ（食堂車）なども用意されていて、ゆったりとした旅が楽しめるように工夫されている。