2006（平成18）年に日本初のLRT（Light Rail Transit）として開業した富山ライトレールが、富山港線用に当初7編成を導入した車両で、愛称は「ポートラム」。LRTとは、最新の技術が反映された次世代型の路面電車のことで、この車両はドイツで開発された超低床電車の技術を活用し、日本で製造された。外観は富山のシンボル、立山の新雪をイメージした白と、編成ごとに異なる虹の7色で塗装されている。後に増備された車両は銀色で、本模型はTLR0601編成の赤色である。